就活の面接では個性を打ち出せ!

就活の面接では個性を打ち出せ!

最近の企業が感じている就活の新卒者のイメージを紹介しましょう。

 

まずは「良いイメージ」としてあげられるものです。

 

  • 真面目で几帳面
  •  

  • 知識力は高い
  •  

  • 理論と分析には強い
  •  

  • 客観的な発想
  •  

  • リスクヘッジがうまい
  •  

  • 言われたことはきちんとできる

 

次に「悪いイメージ」としてあげられるものです。

 

  • ストレスに弱い
  •  

  • 実践力と対処力がない
  •  

  • 頑張らない
  •  

  • リスクに対して臆病
  •  

  • 受け身で指示待ち
  •  

  • プラスαの仕事はしない
  •  

  • 自己の目標がない

 

このイメージから推察すると知識とか能力的には問題がなく、どちらかというと人間性の魅力に物足りなさを感じていると思われます。

 

つまり企業は、ある一定の能力基準を満たせば、人間味のある個性的な人材を求めているわけです。

 

そこで今回は、わずか数十分という面接時間の中で、どのようにしたら個性を打ち出せるかを紹介したいと思います。

 

個性的な内容で回答する

 

個性を感じるのは面接官であり、他の人と同じ回答では個性を感じることはできませんね。

 

結論としては、前記した「悪いイメージ」を払拭するような回答をするとポイントが上がります。では、どのような回答に面接官は個性を感じるのでしょうか?

 

志望動機

 

なぜその企業を志望するのかがはっきりしていること。たとえば、その企業のサービスや商品・技術などに感動・共感し、その企業で働きたい。

 

その企業の社会的存在感が、将来的にはもっと必要とされる企業になると思い、私もそれに貢献したい。

 

その企業でなければやれないことがある、またはその企業でどうしてもやりたいことがある、などです。

 

自己紹介

 

自己紹介では、自分が他の人と比較して顕著に違う点はどこなのかを、明確に説明すべきですね。

 

学校・学部名、氏名、出身地などの通常の項目のあとに、自分の性格・気質・個性として以下の内容などを話すとポイントが上がります。

 

好きなことにはとことん頑張る、率先して行動することが好き、褒められることが好き。行動するときには必ず計画と目標を設定する、身の回りや情報の整理・整頓が好き、などです。

 

自己PR

 

自己PRは、自信のある長所を一つだけあげて、その具体例を述べましょう。

 

たとえば、年齢・性別を問わず誰とでも仲良くなれる特殊な能力があり、日本だけでなく海外にも友人がいる。精神的にも体力的にも忍耐力があり、○○のようなストレスや逆境にも耐えれた。

 

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の諺が好きで、ハイリスクな事柄にも挑戦したことがある、などです。

 

また、いったい何がしたいの?というぐらい資格を持っている人がいますが、使わない資格を持っていても意味がありません。資格は何かをするために取得するもので、目的がはっきりしていないといけません。

 

言い方としては、○○の仕事をどうしてもやりたいので、それに役立つと思われる○○の資格を学生時代に取りました。

 

この方が、計画性・実践力・明確な目標としてのポイントは上がります。

 

尊敬する人

 

すでに亡くなっている有名な偉人よりも、身近な人だったり、現在まだ活躍中の人のほうが真実味があっていいですね。

 

みんなが知っている偉人だと、ほとんど回答の内容が推測できますので、話が発展しません。

 

面接官が知らない人だと、「その人の何が尊敬できるの?」と、話が先に進んでいきます。

 

そこでその回答の中に、不屈の精神、リスクを恐れない、率先する行動力、目標に向かって頑張る、などの言葉が入っていればいいわけです。

 

学生時代の話

 

人は誰でも夢中になるものがないと、頑張れないし継続もできませんね。逆に夢中になれるものがないと、頑張れないしスキルも上がってきません。

 

あなたが冷めた人間ではなく、何かに夢中になれる熱い人間であることをアピールしましょう。

 

クラブ活動や趣味の話もいいですが、所詮はお遊びの話ですので、「あ!そう」で終わってしまいます。

 

アルバイトで社員以上に本気になって働いて、少し仕事の厳しさを感じることができたとか。

 

ボランティア活動でいろんな人と接することができて人生観が変わった、とかの話のほうが面接官は興味を持ちますね。

 

逆質問で個性を出す

 

給料や就業規則などの働く条件などの質問は、しないほうがいいと思います。時給で働くアルバイトやパートではなく、あくまでも正社員としての面接ですので、まず優先するのは仕事のはずです。

 

入社するまでにやっておくべき準備としては、何があるのかを中心に質問してください。

 

たとえば、入社までに勉強しておくべき専門的知識や、経験しておくべきことは何があるのか。取得しておいた方がいい資格や、揃えておくべきビジネスツールは何があるのか。

 

仕事の先輩として、ストレスが溜まったときや、挫折したときの対処法は何をしているのか教えてほしい。

 

学生と社会人の根本的な違いを一言でいうと、何が違って何に気をつけなければならないのか、などです。

 

話し方で自分の個性を表現する

 

友人と話すときのように小声で早口でしゃべると、軽薄で誠実さがない人格に思われる恐れがありますね。

 

普段よりは意識的に声を大きくゆっくりと、言葉を選んでかみしめてはなすような話し方のほうが、誠実で率直な印象をうけます。

 

語尾は「です、ます調」で言い切って、曖昧な回答はしないでください。

 

質問に明確な回答ができないときは、ごまかさずに「申し訳ありませんが、わかりません!」とはっきり言ったほうが、姿勢的には謙虚に見られます。

 

話法としては、「結論が先」「簡潔」「明確」の3原則です。面接では、相手にどれだけ短い時間と少ない言葉で、自分の意思を伝えられるかも試されています。

 

自信のない回答ほど時間がかかり、不要な言葉が入って話が不明確になってきます。

 

好印象になる態度をとる

 

面接官はその態度で、入社への意気込みや熱意を推し測ろうともしています。

 

程度にもよりますが、妙に落ち着き払った態度や冷静に感じられる回答のしかたは、逆効果の場合もあります。

 

人は本当にそのとき一生懸命であれば、その微妙な感情は自然に相手に伝わるものです。

 

基本的に現代の若者は姿勢が悪いですので、まずは背筋を伸ばしてください。質問している面接官の顔をきちんと見て、目をそらさないでください。

 

面接される側が複数の場合には、違う人への質問の場合も、決して下を向かないでください。共感できる内容には、たとえ競争相手の回答であっても、軽くうなずいてください。

 

自分の得意な事や、ここが勝負と思うときには、少し身体を乗り出して話をするのもいいですね。

 

面接室に入るまでには、長時間ほとんど発声する機会もないと思います。そうなると声が小さくなったりかすれたり、滑舌が悪くなったりもしますね。

 

自分の面接時間の少し前には、トイレなどで服装を整えると同時に、発声練習や滑舌を良くする運動をしてから面接室にはいりましょう。

 

服装で個性を感じさせる

 

デザイナーやコーディネーターを目指している人は別にして、何もファッショナブルな服装で面接を受けろと言っているわけではありません。

 

基本は黒のスーツですので、それ以外のシャツ・ブラウス、ネクタイ、靴下、服飾雑貨(バッグ・靴・ベルトなど)で個性をだすのがいいですね。

 

こだわりの筆記用具や手帳(たとえばボールペンでなくて万年筆、革のシステム手帳など)もいいと思います。

 

できるだけ上質で上品な物にして、本物志向のセンスをアピールしてください。全体的には、清潔感のあるきちんとした印象を与える服装で面接をうけましょう。

 

また、その企業が関連の商品を扱っていたら、何か一つは身に着けておくと、好印象の可能性もあります。

 

面接官が気付いたときは、どこで、いつ買って、なぜ買ったのかなどの質問がきますので、回答を用意しておいてください。

 

面接の少し前にはトイレで身だしなみチェックをしてください。服装の乱れは、ルーズな性格に見られる可能性があります。

 

髪やネクタイを直して、靴の汚れなども落としてください。スーツの上着の襟を正して、上着やシャツのボタンもきちんと留めて、両サイドのポケットもきちんとしまっているか確認します。

 

フレグランスは好みがありますので、つけないほうが無難ですね。

 

面接の評価は、入室して自己紹介をするまでの第一印象で30%、面接態度や回答内容で60%、退室の態度で10%程度になります。

 

わずか数十分の出来事ですが、その間で自分の将来が決まる可能性があります。極度に緊張してしゃべれなくなるのはいけませんが、ある程度の緊迫感のある態度のほうが真剣さが伝わります。

 

妙に落ち着いて面接なれしているなと感じさせるよりは、適度に緊張しているのを感じさせるほうが、好印象になりますね。

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