就活の面接に企業は何を求めているのか?

就活の面接に企業は何を求めているのか?

企業が面接で知りたいのは、その人の人間性です。

 

企業が面接で知りたいのは、その人の個性的な能力です。

 

企業が求めているのは、マニュアル通りの回答ではなく思ったままの率直な回答です。

 

つまり、面接官は学生の「人間的な魅力」「個性的な能力」「謙虚な姿勢」を求めていますね。

 

面接ではその3つを総合的に判断して、我が社に適性な人間かを判断します。

 

最近の新卒面接で面接官が感じていること

 

ここ数年ぐらいの学生の傾向を見ていると、質問に対しての回答が模範的な回答が増えてきていると思います。

 

大学や民間の就活会社で十分に練習しよく訓練されているせいか、ミス回答はほとんど見られません。

 

その回答の多くはあらかじめマニュアルとして用意されたもので、なるほどと納得するような回答はほとんどありません。

 

しかし学生の人達はそれでも一生懸命に努力していることですから、それはそれで認めないといけませんね。

 

いつも集計してみると、70〜80%程度の学生が明らかに○や?ではなく、悪くはないけど決めてに欠ける評価になってしまいます。

 

おそらくそれは、学生本来の人間性や個性を消して、その企業の求める人物像になりきって、面接を受けているからだと思います。

 

大学や就活会社では面接でミスをしない訓練はしてくれても、それぞれの個性を活かすような指導はしてくれませんね。

 

そのため面接官にとっては採点が付けづらく、平均点の評価の学生ばかりになってしまいます。結果としては、有名大学や筆記試験や持っている資格などが合否の判断材料になる場合が多く見られますね。

 

しかも本来の面接の趣旨である、学生の人間性や個性、または将来の可能性などはほとんどわからないままです。

 

そういう表面的な事柄で面接結果が決まってしまうのは、面接をする側にとっても本当に残念なことです。

 

しかしそんな面接で合格したとしても、本当に自分に適した企業に入社しているのでしょうか?仕事は自分の人間性や個性的な能力を活かしてこそ、最大限の力を発揮できますね。

 

最近は新卒者で入社から3年以内に退社する人が、30%を超える割合になってきています。

 

転職しながらスキルを高めていこうとする、アメリカ型の仕事のスタイルが増えてきているのも一つの要因ですね。でもそれで成功する人は、現時点の日本ではほんの数%しかいません。

 

大半の転職者は、最初に入社した企業よりも条件が悪い企業に転職しているのが現実ですね。

 

面接官が思っている面接の役割と学生が思っている面接感とにギャップがある

 

学生の人達は、なぜ企業が面接を実施するのかご存じでしょうか?

 

学生は転職者と違って、過去の仕事の経験や実績がありません。

 

ですので筆記試験とは別に面接を行って、その学生の「人間性や個性」「適性」「将来の可能性」を一つの判断基準とします。

 

面接は知識とは別の、面接官が学生の「総合的な能力(人間力)」を見極める場でもあるんですね

 

面接官が感じている、現在の学生の面接態度を紹介しましょう。基本的には筆記試験と同じような気持ちで、取組んでいるように見えます。

 

この質問にはこのように回答すると正解!みたいな自分の意思とは別の回答を用意して面接に臨む。

 

あらかじめ予想される質問を想定して、その企業が求める人物像に沿って回答する。過去の面接質問を事前に集約して、その質問にどのように回答した人が合格したかを調査する。

 

ひよっとしたら大学入試と同じように、面接試験ですべて模範的な回答をすれば、合格するような気持ちで臨んでいるかもしれませんね。

 

そもそも面接官の質問に「正解」という回答はありません。面接官の同じ質問にも、学生によってそれぞれ違った回答があってしかるべきです。

 

面接官が求めているのはマニュアル通りの回答ではなく、本人の思ったままの率直な回答です。

 

その素直な回答の中から、面接官は学生の「人間性や個性」「適性」「将来の可能性」を見いだそうとします。

 

現在の企業が求めている新卒者像とは?

 

毎年の新入社員の中から、将来の企業を支える幹部が出てこないと、企業も世代交代ができずに困ってしまいます。

 

毎年の新入社員が、模範的で優等生みたいな人間ばかりだったら、その企業の将来はリスクが高いですね

 

企業はテストでは100点を取るけど、実践では使えない人間はいりません。仕事は常に本番で予習も復習もないし、本番に強い人間だけが生き残っていきます。

 

以下で列記して紹介するのは、現在の企業が求めている新卒者像です。面接やエントリーシートの記述内容での参考にしてください。

 

  • 個性的な能力(何か一つでも他の人と比較して優れているものを発見してください)
  •  

  • 頭が切れる(知識が豊富という意味ではなく、論理的な思考ができるという意味です)
  •  

  • 創造的な発想と斬新な提案力(若いのに常識的な発想しかできない人は必要としません)
  •  

  • 適応力がある(環境の変化に強く、順応性がある人間)
  •  

  • 対応、対処力がある(臨機応変で問題の解決力があり、まずは自分で解決しようと試みる姿勢があること)
  •  

  • 人を引き付ける性格と話力(自然に周りに人が集まり、中心的存在になること)
  •  

  • 先が読める(常に先を見通して、今の行動がとれる)
  •  

  • 自分で考え、自分で行動する(自分の意志があり、目的がはっきりしている)

 

面接は自然体で臨んで、普段の自分の素直な気持ちを表現しましよう。

 

そうすれば、面接官があなたの総合的な能力を判断し、その企業で活躍できると判断すれば、評価してくれます。企業選びの第一優先は適性で、その次がその仕事の好き嫌いです。

 

適性な仕事についてこそ、あなたの能力が発揮できる可能性が広がります。

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